2015'04.14.Tue

原作:オリジナル
ヒロイン:多数?
属性:長編 連載中 微ハーレム 現実→異世界 評価A
世界中で指名手配されているサイバーテロリストの青年“ワーズワード”が異世界転移。
言葉の通じない異世界で高い知能で言葉を翻訳し自由に喋ってコミュニケーションをとったり、目にした謎の光の粒を分析して魔法を駆使したりしながら異世界で生活を始めます。
ワーズワードは多芸な人物で、現代の名曲を演奏したり、萌え絵の看板を書いたり、日本料理を作ったりして好評を博する描写が読んでいて楽しかったです。
作者さんが戦闘描写はあまり入れない方針なのか、どちらかというと知恵や話術で窮地(というほどでもないけど)を乗り切っていく展開が多いですね。
異世界では誰もが簡単には使えない魔法を、源素を見ることができるという異世界人の特質をいかして簡単に使って見せるあたりはチート系と言えなくもないかな。
現代世界から転移してきているワーズワード以外のサイバーテロリストたちはほとんどがワーズワードに敵意を持っているため、それらを撃退もしくは考えを敵愾心を翻意させることが最終的な目標になりそうです。
あと、個人的には素直クール系なルルシスが最近、再登場してくれたことが嬉しく思います。
作者さんコメントを見ていると、なんとなく終盤に近づいているのかな…と感じられるのが残念ですが。
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