2015'08.04.Tue

なろうではベルベッドの生地を買い叩いて以降、ご無沙汰なエフタの叔父が、書籍版ではその後も前面に登場。
ジローからディアナを奪い取ろうと陰湿的な手段を使ってきます。
なろうではかなりライトな読み口な本作ですが、書籍版では少しシビアな描写もありますね。
前巻のアーモンの件とかわりとさらっと流れましたが、かなり重たいエピソードだと思います。
中ボスみたいな悪役が出てくるのは、一冊区切りできちんと山場を作ろうという作者さんの意図ではないかなと思いますが。
ディダは後々のイベントでまた出てくるんでしょうね。
……しかし、月夜でディアナが何を言ったのか気になる。
この告白に対するジローとディアナの認識の齟齬がなんか別の嫌な何かを引き寄せそうで、なろう版と同じく読んでいてうわあああな気分になりました。
本の評価A+
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