2016'03.03.Thu

今日の読書メモ 筋肉(アルマディアノス)英雄伝

筋肉(アルマディアノス)英雄伝~魔王の才能は筋肉に変換されました~
第六十二話 帰国途上
 ラップランドからフリッガを連れての帰路の途中、クラッツがメルクーリ砦を、珍しくも魔導を使って攻撃します。
 ラップランドの兵たちもびびってるし、結構すごい魔導を使ってるはずなんですが、普段の筋肉無双なせいでいまいち映えない。
 筋肉だけでは解決できない難敵を倒すのに、クラッツには魔導の力を伸ばしてほしい気もしますが。
 まぁ、ケイオスですらクラッツの本気を出させることはできませんでしたし、そういう事態はこの先もないのか……?

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2016'03.02.Wed

今日の読書メモ 四度目は嫌な死属性魔術師 十八話

四度目は嫌な死属性魔術師
十八話 敵の敵が動き始めたが、気がつかないまま襲撃準備
 ノーブルオークの拠点へ攻め込むための下準備の回。
 ゴーレム錬成で敵拠点の精巧な模型を作って味方に説明……と、土属性の術やら魔法やらですごいものを作ってしまう、なろう系の様式美な魔術が披露されました。
 俺も異世界転生したら土魔術を極めるんだ……。
 それはさておき、この小説は主人公の転生体が死属性を持っているせいで人体実験を繰り返さたり、殺された親の霊を憑依させる肉体を探すことが目的のひとつだったりと、SAN値を削られる系統の話かと思っていましたが、杞憂でした。
 出てくる霊やらグールやらが明るく、人間味(?)に溢れていて、読んでいてすげー楽しい。
 重たくて苦手かなと最初は思うかもしれませんが、序盤を耐えればいい感じになってくるので、少し我慢して読んでほしいなと思います。
 (まあ、私がまだ読んでいない19話以降で絶望が待っているのかもしれませんが…。)

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2016'03.01.Tue

今日の読書メモ モモンガ様ひとり旅《完結》 L.L.L./Clattanoia

モモンガ様ひとり旅《完結》
L.L.L./Clattanoia
 モモンガ様がナザリックも異世界転移していることを気づかずに、冒険者になったら……の話。
 文章力が圧巻で終盤のあのキャラの格好良さとかもう失神するかと思った。
 寝る前に読んでいたせいで、翌日早いのに興奮状態でなかなか寝付けませんでしたよ。
 アルベドの性格も原作作者がこういう展開にするために、ああいう風に設定したんじゃないかとか思ってしまいました。
 ナザリックが悲惨なことになっていくので、途中で読んでいてつらいと思うこともありましたが、ラストとまで読んだら読み続けてよかったと心底思いました。
 おすすめです。

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2016'02.29.Mon

今日の読書メモ Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 第七十二話 First time adventure

Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia
第七十二話 First time adventure
 ゼロ魔小説です。
 コボルトである主人公のディーキンは、口調が子供っぽいのでおバカなのかなと思って読み始めたらたいしたタマだったというかなりおもしろい小説です。
 シェスタが原作より可憐な感じのキャラクターになっていてからみが特に楽しいですね。
 最新話ではタバサにディーキンの体験談を語り、彼女がどんな道を選ぶのか考えさせようとしています。
 しかしコボルトと人間って恋愛できるのか? と女性キャラとからむたびに思う。

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2016'02.28.Sun

今日の読書メモ ゲート ドヴァーキン彼の地にて斯く戦えり 第16話

ゲート ドヴァーキン彼の地にて斯く戦えり
第16話
 ドヴァーキンという名前の響きからして、荒っぽい人物なのかと思いきや、丁寧口調の物腰の柔らかい人物というのに不思議な感じ。
 ただロウリィと喜んで戦りあってるし、戦闘狂の一種なんでしょうね。
 次回は原作だとロウリィ無双で、本作ではそれにドヴァーキンも絡みそうですがエタってそうなのが残念です。

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2016'02.27.Sat

今日の読書メモ 古代魔術師の第二の人生(修正版) 第392話

古代魔術師の第二の人生(修正版)
第392話
 ヘルカンプに食い物にされるメルルの顛末。
 リーンハルトは同情的な一方、ザスキア公爵は特に同情はなく批判的に見ていたようです。
 メルルは貴族社会の一員なのだから、ヘルカンプの寵愛を受けているという状況のメリットをうまくいかして立ち回るべきだったのかもしれません。
 私はリーンハルトと同じくメルルは不憫に思えてしまいます。
 リーンハルトを恨むのではなく、助けを求めてきたのなら、彼がなんとかしたような感じもしますが。

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2016'02.26.Fri

今日の読書メモ 綱手の兄貴は転生者 少年編 涙

綱手の兄貴は転生者
少年編 涙
 NARUTOを知らない状態で読み始めてみましたが、主人公の畳間が転生者の割には精神も身体能力も強いということはなく、ちょっとすごい普通の多感な少年……といった感じで、少し物足りない。
 イナに慰められてようやく失意から立ち直ろうとしているところで、これから強くなるのかもしれませんが。
 ただ文章力は高くて登場人物の内面がしっかりしてますし、読みごたえはありますね。

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2016'02.03.Wed

オーバーロード 四方山話

サイト:ハーメルン
原作:オーバーロード
ヒロイン:1人?
属性:長編 完結 現実→作品 VRMMO 評価A

 ユグドラシルの最後の瞬間を、フライで飛行しながら過ごしていたオリ主・オデンキング。
 しかしゲームは定刻になっても終了せず、しかも雰囲気が変わったことに驚き、墜落してしまう。
 そこを“漆黒の剣”のメンバーたちが通りかかり…。

 オデンキング改めオーディン・キニングというユグドラシルのプレーヤーのトリップもの。
 ゲームでは特別強かったわけではないようですが、第10階位の魔法も普通に使えるため、当然のことながらオバロ世界では最強クラスです。
 人間種ですが、アインズ・ウール・ゴウンのメンバー複数とフレンドだったり、アインズさんと意気投合したりで粛清対象にならず、むしろ至高の方々の友人という安全なポジションを確保。
 ぶっちゃけかなり小市民な性格ですが、某思春期特有の病気を患っている女戦士といい仲になったり、アインズに対して常にリハクアイを発動するどっかの鮮血帝とガチ友になったりと、ゆる~く原作キャラと絡んでいきます。
 コメディ色が強い作品で、件の女戦士の壊れっぷりはすごいですね。
 なんで獣耳つけてブレインとバーガー屋で店員をやっているのか……この作品のMVPは彼女ですね。
 智謀やら息詰まる攻防はありませんが、ゆるさ・ぬるさが魅力の良作です。
 ラストはアニメのネタも入れつつ、微笑ましくまとまってほっこりさせてもらいました。

tag : 長編 完結 現実→作品 VRMMO 評価A

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